あらすじ
時は高麗時代末期、31代王・コンミン王の時代。高麗は衰退していた。国巫(クンム)は、国家の再興のために書雲観の風水師・トンニュンに紫微垣局(しびえんきょく)を探し当てるように命じる。この紫微垣局を探し当てたトンニュンだったが、ある啓示を受けたことにより場所を明かそうとせず、国巫の手により10年ものあいだ幽閉されてしまう。10年後、トンニュンは王族の娘ヨンジとともに追われる身となる。すでにトンニュンの子を宿していたヨンジは、お腹の子を守るために権力者である文官のイ・イニムと結婚する道を選ぶ。そして、秘密裏に出産した息子チサンをトンニュンに託し、自分はイニムの愛人の息子ジョングンを育てることに…。 月日は流れ、父と同じく風水師となったチサン(チソン)は武将のイ・ソンゲ(チ・ジニ)から指導者になる相を見て、彼を新しい国王に導くことを決意し…。