「エデンの東」のあらすじ

貧しい鉱夫の息子、イ・ドンチョル(ソン・スンホン)とイ・ドンウク(ヨン・ジョンフン)は、幼少時代に石炭鉱業所所長シン・テファン(チョ・ミンギ)のせいで死に追いやられた父イ・ギチョル(イ・ジョンウォン)の復讐を誓いながら成長していく。
父を失い、互いに支え合い母親を助けながら成長していった兄ドンチョルと弟ドンウク。
しかしドンチョルはある事件をきっかけに、愛するドンウクと引き裂かれ少年院に送られることになる。

そして舞台は10年後の80年代へ―。

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各話あらすじ

第41話「母の慟哭」ドンチョルのテソン電子代表就任式が行われる。
チュニは、ドンチョルやジョンジャ達の様子をおかしく思い、その真意を確かめるべくハン神父の元を訪ねる。そこへ事実を知っているジョンジャが現れ、チュニはとうとうドンウクの出生の秘密を知ることになる。
一方、ユニに頼まれたドンウクはオ会長の見舞いに訪れる。テファンの息子であることを知らないドンウクは、オ会長に爆破事件の証言が録音されたテープの行方を尋ねる。
その後、病院で偶然ドンウクとユニの姿を見つけたミョンフンは、ショックを隠しきれないでいた。
ドンウクの出生の秘密を知ったチュニの話を偶然聞いたドンウクは、自分がテファンの息子であると知る。
第42話「耐え難い天倫」チュニは精神的ショックから病院に運ばれる。ドンチョル達の様子をおかしく思ったドンウクは、ドンチョルに何が起こったのか問い詰め、とうとうドンチョルと血が繋がっていないことを知ってしまう。
その頃、テファンはクク会長宅を訪れていた。ドンチョルを陥れようとするテファンに対しクク会長はキム・テソンを捕まえるよう暗に指示する。昔の悪事が発覚することを恐れたテファンは、テソンを探そうとする。
テファンはミエ(レベッカ)から、ドンウクが自分の息子であると知らされる。ミエに呼び出され別荘へ向かうテファン。そこで待ち構えていたミエに銃で撃たれてしまう。
第43話「血に宿る面影」ミエはテファンを撃ち殺そうとするも、逆に捕まり暴行を受けていた。そこへドンウクが現れるが、ミエの口からドンウクが実の息子であると知ったテファンは、検事であるドンウクに協力すると言い出す。
一方、ミョンフンはドンチョルの事務所を訪ね、チュニとの面会を申し出る。ドンチョルは冷たく断るが、チュニの容態が回復したら連絡することを約束する。
ミョンフンがギチョルの息子であると知ったテファンは、ドンウクが本当の息子であると主張し、ミョンフンに対して、テホもジヒョンも諦めて出て行けと言い放つ。ミョンフンはユニの反対を押し切り出て行くのだった。
第44話「本来の居場所」出生の秘密を知り思い悩んでいたドンウクの元に匿名で裏金事件の極秘情報が送られてくる。
ドンチョルは、テファンと手を組んだクク会長に、ワン・ゴンとキム・テソンが拉致されたと聞き、怒りの余りクク会長の元へ駆けつける。自分の仲間に手を出したことに怒りを隠しきれないドンチョルはキム・テソンを連れてクク会長の元を去る。
一方、ミョンフンはチュニの元を訪れ、泣きながら何度も謝りその場に倒れこんでしまう。帰宅したドンウクは、ここは自分の家だと主張するミョンフンに言葉を失い、家を出て行ってしまう。行くあてがなく、事務所に戻ったドンウクの元に、ユニからオ会長危篤の知らせが。すぐに病院に向かうが、オ会長はテソングループをドンウクに託し、息を引き取る。
第45話「家族の垣根」ドンウクは前大統領の裏金事件の捜査によって一躍有名検事に。テレビでその様子を見たテファンは喜び、ドンチョルはそんなテファンに対し、ドンウクに近づかないように釘を刺す。
チュニは、孫のテホに会うため、テホの通う学校に来ていた。その様子を見つけたジヒョンは、テホに近づかないよう申し出る。
一方、クク会長裏金事件の参考人として検察に召還されたドンチョルをドンウクが取り調べることに。ドンチョルは、本当の黒幕はテファンであることを主張するが、ドンウクは聞く耳を持たない。
取調べの事実を勘違いしたチュニは、ドンウクを責め、傷ついたドンウクはギスンとドンチョルの制止を振り切って家を飛び出す。
その頃、テファンの元にレベッカからテソングループの不正を暴いた内部告発文書が送られてくる。ミエはジェニスを人質に、テファンを呼び出す。
第46話「惹かれあう血筋」ドンチョルはハン神父から、ミョンフンが何者かに連れ去られたことを知らされる。一方ジヒョンは、ミエ(レベッカ)がテファンに送りつけてきたテソングループの内部告発資料を持ってドンウクに助けを求めるが、ドンウクは協力出来ないと断る。
文書流出がミョンフンの仕業であると思い込んでいるテファンは、ミョンフンを拉致し、ミエの元に連れて行く。ジェニスを人質に、ミエに脅されたテファンは、ジェニスを助けるためにテソン証券の株式放棄の覚書にサインをするのだった。
ユニの見舞いに訪れたドンウクは病院の前でテファンと遭遇する。ドンウクのためなら逮捕されても悔いはないと近づくテファンに対し、ドンウクはこれ以上近づいてこないように頼む。
一方、ドンチョルは新聞記事で、クク会長がドンチョルの江原道リゾートプロジェクトを邪魔する計画を立てていることを知る。
第47話「鳥篭との決別」ヨンナンは、ドンチョルが計画していた江原道リゾート計画を邪魔しようとしているクク会長を責める。そして、マイクの子供を妊娠したというのは、ドンチョルを自分から引き離すための嘘だったと告白。クク会長と言い争いになったヨンナンは、家を出て行く。その後クク会長の体に異変が――。

その頃、ドンチョルの元に、テソン建設の協力会社であるハンソン鉄鋼のチョン社長が訪れていた。チョン社長は、テソン証券の株式を買い集めていたドンチョルに対し、ハンソン鉄鋼をテソン電子の系列会社にしてほしいと頼む。
一方ドンウクは、兄ドンチョルがクク会長の裏金を運んだという投書が入り、検察内で疑いの目を向けられていた。ドンチョルの事務所を訪れ、責めるドンウクに対し、ドンチョルは、自分がドンウクの検事人生の邪魔になるのであれば、戸籍を抜いてもいいと宣言。

ドンウクはジヒョンに呼び出され、テファン一家とミン会長夫婦と食事をすることに。テファンは、ミン会長にドンウクが自分の本当の息子であると言う。
その後、帰宅したドンウクは、ミョンフンの姿を発見すると、チュニに対して、自分とミョンフンどっちが息子なのかと迫る。何も言わないチュニに対し、ドンウクは傷つき、荷物をまとめて家を出て行く。

一方、ギョンテはクク会長宅を訪れる。クク会長から現金を受け取ったギョンテは、テファンがクク会長の裏金上納先の資料を検事であるドンウクに渡したことを密告する。
第48話「兄弟の軋轢」テファンが重体で運ばれたという知らせを聞き、ドンウクは病院に駆けつける。

その後、ドンウクの部屋が何者かに荒らされ、テファンから受け取った書類が盗まれる。ナ・グァンフンの姿を目撃したドンウクは、クク会長の仕業であると確信し、クク会長の元へ。そしてクク会長に、テファンを襲ったことと、証拠書類を盗んだことを責める。そこへドンウクに呼び出されたドンチョルが現れる。ドンウクは、これ以上テファンへの復讐をやめるように言うが、ドンチョルは聞こうとしない。テソン証券を諦めろというドンウクと、ドンチョルの亀裂は深くなるばかり。

その後ドンチョルは、クク会長が余命3ヶ月であることを知る。家出したヨンナンは、ドンチョルからこの知らせを聞きすぐに病院に駆けつける。クク会長から、ヨンナンのことを頼まれたドンチョルは、ヨンナンのそばにいることを約束するのだった。

ハンソン鉄鋼の買収調印式当日。ドンウクが突然テファンの代理として現れ、今回のM&Aが無効であると主張。しかし、ミョンフンの証言により、買収は無事行われる。
第49話「絡みあう思惑」ミョンフンの助けでドンチョルは無事ハンソン鉄鋼の買収に成功する。
一方、大怪我を負い入院していたテファンも退院し、ドンウクらと自宅へ戻る。

ドンウクは前大統領の捜査から外されそうになる。検察内で兄ドンチョルの裏金事件のことを指摘されるが、冷静に捜査することを約束し、テファンに前回盗まれたクク会長とドンチョルの資料を頼む。

テファンはクク会長の右腕であったファン・ギュテクと接触。クク会長の裏金の情報をドンウクに提供することをほのめかす。

クク会長は幹部たちを集め、ヨンナンを自分の後継者とすることを宣言。その後裏金問題で、検察に召還されたクク会長はドンウクから取調べを受ける。その頃ヨンナンはナ・グァンフンに監禁されていた。同じく召還されていたドンチョルと検察で出くわしたクク会長は、何とかこの事実を伝える。ドンチョルやドクジャたちは、急いでクク会長の家に駆けつけるが、すでに、もぬけの殻であった。
グァンフンはクク会長を監禁し、ヨンナンを緊急理事会に出席させ、自分をヨンナンの後見人にすることを発表させようとするが、間一髪のところでクク会長を助け出したドンチョルが現れる。
第50話「愛のための選択」ナ・グァンフンに拉致されるもドンチョルに救出され、緊急理事会に現れたクク会長は自分の後継者としてドンチョルを指名する。これに対しヨンナンは、これ以上ドンチョルにカジノと関わってほしくないことを訴える。クク会長は、ドンチョルにこれまでの気持ちを告白するとともに、ヨンナンがマイクの子供を妊娠していないことを告げる。
また、ドンチョルはマカオのマフィア、ジャッキーに呼び出され、今後ヨンナンに手を出さないことを条件にカジノの持分等について交渉し、投資と利権譲渡を約束する。
そんな折、テソングループのダンピング入札が新聞で報じられ、テファン一家は混乱に陥る。
ドンチョルがクク会長の後継者になったことにより、ドンウクはクク会長の裏金事件の捜査から外される。これに対しドンウクは、ドンチョルとは関係なく検事として暴いてみせると言うが、聞き入れられなかった。ドンウクは独自にクク会長の調査を開始する。
ドンチョルに会いに来たドンウクは、ミョンフンと鉢合わせになる。ドンウクはクク会長の後継者になるということが自分や検察、公共の敵になることだと警告。そして、自分の手でクク会長とドンチョルを逮捕することを宣言するのだった。

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