「エデンの東」のあらすじ

貧しい鉱夫の息子、イ・ドンチョル(ソン・スンホン)とイ・ドンウク(ヨン・ジョンフン)は、幼少時代に石炭鉱業所所長シン・テファン(チョ・ミンギ)のせいで死に追いやられた父イ・ギチョル(イ・ジョンウォン)の復讐を誓いながら成長していく。
父を失い、互いに支え合い母親を助けながら成長していった兄ドンチョルと弟ドンウク。
しかしドンチョルはある事件をきっかけに、愛するドンウクと引き裂かれ少年院に送られることになる。

そして舞台は10年後の80年代へ―。

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各話あらすじ

第51話「悪魔の謀略」ファン・ギュテクにドンチョルを消すように指示するテファン。一方、ドンチョルとヨンナンは、クク会長の命令で晩餐会に出席する。パーティー会場の外には、ヨンナンを襲おうとギュテクの部下たちが取り囲んでいたが、ドクジャらのおかげでなんとか脱出することに成功。

ギチョルの命日のため家を訪れたドンウクは、チュニにドンチョルがクク会長の後継者になったことを告げる。複雑な立場にあるドンウクは祭祀(チェサ)にも参加せずにドンチョルに会わずに帰ってしまう。その日、家族たちはギチョルの前で初めてミョンフンを紹介する。

テファンは、ドンチョルから報復を受け入院中のギュテクの病室へ。そこでテファンは、クク会長の側近であったギュテクに、テソンの持株の半分を与えることを条件に、ドンウクを国民的英雄にするため、クク会長とデファグループの不正を暴露する良心宣言をすることを提案する。

ギュテクはテレビを通して良心宣言を行い、クク会長の海外の裏金に関して暴露し、検事であるドンウクに、資料を提供すると発表。ドンウクはギュテクの取調べを行い、その証言を元に、クク会長から裏金を受け取った各界の人物を追及していき一躍スター検事となる。

一方、テソンホテルは国税庁の調査を受けることになり、ジヒョンは検察から召喚される。
第52話「残酷な別離れのとき」ジヒョンはテソンホテルが国税庁の捜査を受けたことをきっかけに、検察に召還される。弁護士をつけるというテファンに対し、ジヒョンは不信感を露にし、ひとりで出頭するが、ソウルオリンピック当時の総長への収賄の疑いで取り調べを受けることに。

ドンウクは強制連行するためクク会長宅へ。そこでドンチョルは、テファンが、ドンウクを国民的英雄にするために取引をし、ギュテクに良心宣言をさせた会話が録音されているテープをドンウクに聞かせる。ドンウクは動揺するもののテープを壊し、病床のクク会長を強制連行する。そして検察へ向かう途中クク会長は息を引き取るのだった。
ドンウクはテファンの元へ行き、テープの内容について問いただす。テファンは、ドンウクにヨンナンを利用し、ドンチョルからテープを奪うことを提案する。

一方ドンチョルは、ヨンナンへの召喚状を持って葬儀場に現れたドンウクに対し、ヨンナンに手を出すことは許さないと警告。ドンウクは、テープを渡すことを条件に、ヨンナンの召喚を取りやめることを持ちかける。テファンとギュテクもドンチョルからテープを取り戻すため、ドンチョルとヨンナンを襲うことを計画していた。クク会長の葬儀後テファンはギュテクに攻撃の指示を出すが、先読みしたドンチョルに逃げられてしまう。
第53話「終わりなき悪の手」検察の取調べを受けていたジヒョンは、裏金を隠匿する恐れがあるとして緊急逮捕される。
面会に訪れたミョンフンは、ジヒョンを救うため、全てテファンと自分がしたことであると検察への出頭を決意。ミョンフンの自首により釈放されたジヒョンは、チュニを訪れ和解を図る。ジヒョンからミョンフンが検察に拘束されていることを聞かされたチュニは、テファンの仕業であると気付き、テファンの事務所へ乗り込む。

テファンとギュテクはドンチョルたちをなかなか始末出来ないことに焦り始めていた。そして事務所を訪れたチュニを利用し、良心宣言の証拠テープを持って来るようドンチョルを脅す。ドンチョルは、チェンやドクジャらの制止を振り切りテファンの別荘へ。また、ドンチョルからテファンによるチュニ拉致の事実を聞いたドンウクも現場へ向かう。

別荘に着いたドンウクは、テファンがドンチョルにテープを持ってくるよう脅したことに対して、怒りを露にする。そして、チュニは、ドンチョルとドンウクに対し、今後はテファンへの復讐を忘れ、それぞれの道を歩くように諭す。ドンチョルはチュニの言葉を受け入れるが、その帰り道、テファンの仕業によりドンチョルとチュニの乗った車が事故を起こす。
第54話「万物を切り裂く罠」テファンとギュテクは、ジャッキーに対してテソンホテルのスロットと、アジアカジノの持分を条件に、ドンチョルを陥れることを持ちかける。
ある日検察に、ギュテクの良心宣言の真相が、ドンウクを国民的英雄に仕立てるためのものであるという投書が届く。ドンチョルの仕業と勘違いしたドンウクは怒りを抑えることが出来ない。

一方ミョンフンは、検察にテファンの不正の証拠を渡すことを条件に釈放される。チュニとドンチョルはテファンへの復讐を忘れるように諭すが、ミョンフンとジヒョンは、テファンの不正を全て公表する準備を始める。

麻薬組織の一員がアジアカジノで働いているという情報を得たドンウクら検察は、アジアカジノを押収捜査する。駆けつけたドンチョルとドンウクが言い争う中、とうとう麻薬が発見される。麻薬の存在に驚きを隠せないドンチョルとヨンナン。代表であるヨンナンは検察に連行される。

ミョンフンはテファンの不正を公表するため、検察に向かう途中ギュテクらに拉致される。ギュテクはミョンフン解放の条件として、ドンチョルに現金を要求する。ミョンフンを助けたものの、ギュテクの罠にはまり、麻薬を渡されたドンチョル。そこへ麻薬が密輸されている情報を得て駆けたドンウクに、逮捕されてしまう。
第55話「永遠に誓う愛」検察から逃亡したヨンナンとドンチョルは、チュニの病室を訪れヨンナンとの結婚の意志を伝える。一方ドンウクは二人の行方を血眼になって探し、全国に指名手配する。

ドンウクはジャッキー率いるマカオの麻薬組織の逮捕に成功。ジャッキーは、多くの部下が逮捕されたことに怒り狂っていた。そこへグァンフンが登場し、自分が解決することを申し出る。

ヨンナンとともにテベクを訪れたドンチョルは、ギチョルの墓の前で、生涯一緒に過ごしたい人としてヨンナンを紹介する。検問を潜り抜け田舎のペンションで幸せなひと時を過ごした二人は、翌日ハン神父が見守る中教会で結婚式を挙げる。しかしその直後、ヨンナンがグァンフンたちに拉致される。ジャッキーはヨンナンを助けたければ、ドンウクに逮捕されたジャッキーの部下を全て解放させるようドンチョルに要求するのだった。

一方ミョンフンは良心宣言を行い、マスコミの前でテソングループとテファンのこれまでの不正を全て暴露する。

ドンチョルは、ドンウクを呼び出し、ヨンナン救出の協力を求めるが、ドンウクに逮捕されてしまう。
第56話「復讐の終わりに…」グァンフンに拉致されたヨンナンを助けるため、ドンウクに、これ以上ジャッキーたちにに手を出さないよう協力を求めるが、その場で逮捕されてしまったドンチョル。

ドンウクは、ミエとギョンテからテファンがドンチョルを陥れるために麻薬を利用しドンウクに逮捕させていたという事実を知る。さらに、ミエからHK銀行にあるクク会長の金庫のパスワードを渡される。金庫を開けるとそこにはテファンがこれまで行ってきた不正が記された書類が入っていた。ドンチョルが汚い仕事に手を染めてきたことを知ったドンウクは、ヨンナン救出のため脱走したドンチョルを救い出すため検察を引きつれジャッキーのアジトへと向かう―――。

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